10月, 2014年
子供を不幸にしないための育て方①
「社員が能動的に考えて動いてくれない」
と思っている社長も多いのではないでしょうか。
あるいは、「自分は人に聞いてからでないと判断が付かないので能動的に動けない」
と思う方もいらっしゃるでしょう。
そういう人達は、小さい頃から親や先生など外部からの判断で物事を決めてきた結果大人になっても自分では判断や決断が出来なくなってしまうのです。
このような人達の比率は、はっきりとは分かりませんがとても多いと思います。
なぜ、そのような事になるのか?
全ては親の育て方にあります。
親は親になる前に、親の教育をされずに親になるのでそもそも子供の育て方すら分からない。
自分が育ってきた体験や親や祖父母からの教えで子育てをしているのが現状でしょう。
何が正しくて正しくないのかは、育てながら手探りでしているのだと思います。
しかし、ここで子供の人生が左右されてしまうのです。
上記の問題のように、自分で決断出来ない人になってしまうのは、親が子供に対して言うことを聞かせているのです。
例えば、スーパーで子供がお菓子を選んでいる時に中々選ばない子供に対してしびれを切らし、「もう、これでいいでしょ!」と親が決めてしまう。
または、中学受験や高校受験でも親の希望を押しつけ「あなたは将来○○になった方が良いからこの学校に行きなさい」など。
そのような子供は小さい頃から親が言うことが絶対と信じているので余り疑いもせず言うことを聞いてしまいます。
そのような事を親が子供に対して習慣的に行っている場合は、間違いなく大人になって『迷える人』に育ってしまうのです。
ドキッ!としたお母さんもいらっしゃるでしょう。
では、どの様に育てれば良いのか。
ズバリ!
全て子供に考えさせること。選択させる事です。
小さな頃から間違って迷っても全て子供に考えさせて選択をさせる。
あるいは、子供が「○○のおもちゃが欲しい」と言ってきたら
親は「どうしてそのおもちゃが欲しいの?」と質問してあげることです。
答えが重要ではなく、考える過程がとても重要になるのです。
もし、大人のあなたが今現在、自分で判断出来ない、又は決断出来ないようであればご相談ください。
あなたは信じますか?
会社を経営していると良い時期も悪い時期もありますよね。
会社の業績が悪くなるのは社長であるあなたが引き寄せている場合があります。
「そんなのデタラメだ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
そう思う方は、読まないでください。
昔、私も会社の業績が下がりこのままいったら倒産という所まで経験しました。
当時、リーマンショックの直後で私はとてもネガティブな気持ちに支配されていました。
新聞やテレビのニュース、経営者の仲間に会ってもネガティブな話ばかり、
そんな状況の中でうちの「会社も危ないかもしれない」と考えるようになったのです。
すると、その通り会社の売上が下がりました。
そして、役員が退任し社員も辞めていったので毎月のコストが下がり弊社は継続することが出来ました。
そこからは、徐々に業績も回復し私も前向きになって行ったのでV字回復をしたのです。
先日、ある尊敬する経営者の方に同じような話を聞きました。
その方は、会社の業績が良い時にベンツに乗って時計も高いものを身に着けていたそうで羽振りも良かったそうです。
しかし、会社の業績は変わらず良かったようですが、ある事がきっかけで物欲も金銭欲も全く無くなり、
お金や見栄は必要ないと考え
車はベンツから国産車の小さな車に乗り換え、飲みにも行かず質素に暮らすようになったそうです。
すると、面白いほどに会社はドンドンお金が無くなり危険な状態になったそうです。
しかし、その方はそこで気づき「お金は必要だ」「増えて欲しい」と強く願うと良く朝、銀行からお金を借りて欲しいという連絡があり命拾いしたそうです。
人間の無意識化にある感情は物凄く強烈です。
ネガティブな感情な時はその通りの事を引き寄せるし、ポジティブな感情の時はその通りの事を引き寄せます。
もし、あなたの会社やプライベートでネガティブな事が起こっているとしたらそれはあなたのどんな思考から来ているでしょうか?
良く考えてみてください。
そして、それに気づいたら考え方を変えてみましょう。
1人で難しい場合は、変容のお手伝いをさせて頂きます。
あなたも相田みつおになろう!
「私は何でいつもダメなんだ〜」
「私には自信がない」
「きっと私を受け入れてくれないだろう」
と、思っているあなた!その様な気持ちは今日で終わりにしよう!
日本では古くから言霊という言葉がある。
言霊とは言葉に霊が宿ると言われてきました。
自分がいつも心の中で言っている言葉はそのまま自分に暗示を掛けることになり、
知らず知らずのうちにその言葉が自分に染み入りその通りの自分を演じるようになるからです。
「失敗した、人より理解が遅い、醜い、自分にはその資格がない、劣っている」など
人はたくさんネガティブな言葉を思いつきます。
まずは、その出来事を受け入れてそんな自分もかわいいと思うことが大切です。
そして、起こってしまった出来事にフォーカスをするのではなく、その出来事から次に進歩するにはどうしたら良いかを考えてみよう。
学びとして捉えるのです。
と言っている、そんな私も昔はネガティブな考えや思いがたくさんありました。
「頭が悪い、人と比べて自分は出来ていない、何か失敗すると自分はダメだ」と。
ても、ある時から「それも俺だ」と認めて自分を許しました。
するとネガティブな感情がほぼ出なくなったのです。
直接、今の私をご存知の方は分かりますよね?
人間には、完璧な人はいません。
『人間だもの』…by相田みつお
あるがままでいいのです。
些細なことでも人は自分を非難してしまいますが全て受け入れて下さい。
それも個性なんだから。
そして自分を愛して下さい。
それが出来ればきっと毎日が明るくなります!
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
コミニケーションにおいて何で理解してくれないの?!
と、思うことはありせんか?
あなたはいろいろな方法で沢山話すのに部下が理解してくれない。
または、クライアントが理解してくれない。
そう、話しが噛み合ってないんてす。
なぜだと思いますか?
相手がどのようなパターンを持っているかか理解できてその人に合った言葉を使ってあげればすんなり理解してくれるのです。
LABプロファイルという(ラングウェッジ&ビヘービア)ものがあります。人が使う言葉と行動は必ずリンクしています。
相手が使う言葉を理解して相手に合った影響言語を使うものです。
例えば、仕事においてあなたは決められているルールに従うのか苦手でいろいろな選択を好む人だとしたら、
オプション型というパターンを持っています。
反対に仕事において決められた手順で一つ一つ着実にしたいと思う人だとしたら、
ブロセス型というパターンを持っています。
オプション型の人がブロセス型の人に話す時には、順番にプロセスに沿って話をしてあげないと理解してもらえません。
反対にプロセス型の人がオプション型の人に話す時には、プロセス的な話よりもいろいろなパターンで話をしてあげると理解してもらえます。
もちろん、両方のパターンをバランス良く持っている人もいます。
LABプロファイルはこの2つだけではなく14のカテゴリーと37のパターンがあります。
コミニケーションにおいて仕事でもプライベートでもあらゆる場面で活用できるとLABプロファイルはあなたの財産になります。
私はLABプロファイル®のコンサルタント&トレーナーで特にセミナーなどしていませんがもしご要望が多ければ考えてみます。
また、どうしても知りたいという方は仲間のトレーナーをご紹介します。
知識は財産になります。
そしてその財産を使ってこそ価値が生まれるのです。
「パパ、派手な洋服が好きなの?」
子)パパ、派手な洋服が好きなの?
パ)そうだよ。
子)どうして?
パ)自分の好きな色を着たいと思うから。
子)普通の人はそんな派手な格好しないよね。。。
子供との会話の一コマ。
普段、私の事を知っている人はご存知かと思いますが仕事でもいつも明るい色の洋服を着ています。
弊社の社員からも以前は「わぁー派手~」と言われていましたが最近は当たり前になりました。
昔は私も仕事の時はスーツを着てネクタイを締めていた頃もあったんす。
しかも以前は葬儀業界に居たのでスーツもダーク系でネクタイもなるべく地味にしていました。
今でもTPOに合わせて地味な服装にしたりは出来ますよ!(笑)
なぜ、今は派手になったか?
それは、自分に正直になろうと思ったからです。
前回のブログで価値基準というお話しをしましたが、まさに以前は自分が望む洋服(色)と現実が不一致でした。
そして、長い間ずっと我慢をしていたのです。
以前はこんな風に思っていました。
「社長はスーツを着てネクタイをするものだ」
「余り目だ立つより一般的が好ましいだろう」
「派手になるとクライアントからの信用がなくなる」
などなど。
これは、私の勝手な信じ込み(ビリーフ)でした。
人は無意識でこのような信じ込み(ビリーフ)を沢山持っています。
現実では、
■社長でも派手な格好をしている人は沢山いる
■一般的とは誰が決めたのか?
■派手になると本当に信用がなくなるのか?
良く考えると上記のような質問が出てくるのです。
このビリーフを持っていると当たり前だと思っているので疑うこともないので上記の質問も考えません。
ビリーフは持っていても良い物もありますが必要ないビリーフもあります。
私はその必要ないビリーフを手放したのです。
手放すととても毎日の気分が良い!
この例のビリーフの原因は、私が他人の目を気にしていることが一番の原因でした。
心理学的に言うと外的基準が強すぎたんです。
外的基準とは、外部からの情報、基準、期待、評価など気にして外部に合わせようとしてしまう。
要するに外部を気にしてしまい過ぎていたのです。
しかし、そのビリーフを手放した時から私は内的基準になりました。
内的基準とは、自分自身の信念や思考、価値観を大切にし外部がどうであろうと気にしない状態。
自分では中々気づくことの無いビリーフを手放すことで今までとは違う世界が広がる事があります。
小さい頃から当たり前だと思っている信じ込み(ビリーフ)は皆さんいろいろと持っているのです。
私の例は洋服の事でしたが、仕事、恋愛、結婚、勉強、遊び、人生の領域すべてにあります。
何かが成し遂げられなかったり、自分の視野が狭いのは必要もないビリーフを持っているかもしれません。
私の子供には、可能性を広げる為に必要もないビリーフを持たせないような育て方をして行くつもりです。
もし、子供が必要もないビリーフを持っていたら直ぐに手放してあげようと思います。
あなたの必要の無いビリーフは何でしょうか?
ヤル気スイッチオン!
何だか毎日モヤモヤする
仕事をしても身が入らない
やる気がない
その理由が何なのか自分でもわからない事ってありませんか?
もしかするとあなたが今持っている価値基準と現実が不一致だからかもしれません。
自分が持っている価値基準は無意識でとても大切にしたいと思っているのに現実では違うことをしているのでモヤモヤしたり仕事に身が入らなくなってしまうのです。
例えば苦手な食べ物を気付かずに食べてしまう感じです。
本当は食べたくないと思っていても知らぬ間に料理の中に入っていて食べてしまうと身体の調子が悪くなったり気分が悪くなったりしますよね?
このように不一致感があるとストレスが溜まりやる気が出なかったり病気になったりしてしまいます。
それを解消するには今持っている価値基準と現実を合わせることが必要です。
今持っているとは、価値基準はその時々によって変わってきます。
また、人生において、仕事において、結婚において、家庭において、趣味において色々な場面によっても変わってきます。
もし、仕事においてモヤモヤしていたりやる気がなかったら仕事においての価値基準を書いてみて現実とあっているか確認してみてください。
価値基準の出し方は、
例えば、仕事においてだとすると
『仕事において大切にしている物は何か』
と自問自答してなるべく短い言葉で書き出してください。
それを箇条書きに10個くらい出してから順位をつけてみる。
すると、自分が仕事で大切にしていることの順位が決まります。
そな書いたものを見て現実の自分と比べてください。
現実と書いた価値基準が一致していればハッピーでしょうが、不一致であればやる気がなくなるわけです。
なるべく自分の価値基準と現実を合わせるようにするとストレスフリーになります。
これを読んだらすぐに書き出してみてくださいね!
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