Aさん

a ※以下、ブログを引用 先日、東京でGOチングを受けました。 GOチングとは、コーチの佐内郷さんが行うコーチングのこと。 郷さんは、『お花屋さん専門の人材派遣会社』を経営している男性です。

共通の知り合いが多いこともあり、以前から面識がありましたが、 誰とでもあっという間に仲良くなるコミュニケーション能力と、 周囲を巻き込み、人を繋げる明るさを持っている。 初対面から、異性の壁を感じない不思議なひとだと思っていましたが、 会話の中で、小学生の頃までは金沢育ちで小立野っ子、天徳院の近くで よく遊んでいたと聞き、一層身近な印象を受けました。 なによりも、人生に対する前向きな気持ちと行動力が圧倒的。 最近の私のエネルギーレベルもそう低くはないと思うのですが、 GOチングを受けると、もっと大きな何かが引き起こされる予感がして、 生まれて初めて意志を持ってコーチングをお願いしたという経緯です。 テーマは仕事。

今後の展開における優先順位や、進め方を話すとともに、 本来、コーチは質問で内面を引き出すものですが、 そこに郷さんの経営者としてのアドバイスも加わり、 とても現実的なセッションになりました。 その中で、郷さんが私に何度もかけてくれた言葉が、 『あなたは、羨ましいほどの資源をもうすでに持っているよ』 『ええ???何もないって!私は何も持っていません』 と言いながら、ああ、そういえば、私はずっとこんな風に 『私には何もない』と思いこんでいたなぁ。 そんな過去を、ふと思い返した。

これまでの人生で、仕事上で抜擢されることが何度もあった。 評価されるのはとても嬉しいけれど、 あなたが期待しているもの、私は持っていませんよ。 と、いつも思っていた。 例えば、100の能力が必要な仕事に対し、 クライアントは、私の既存の70と、潜在能力の+30↑を見込んで 依頼していたように思う。 ところが私の自己評価は、70ではなく、20くらいだった。 だから必死に努力し、がんばって40を積み重ねた。 つまり、現実は70+40で110。 クライアントは期待以上だと褒めて、よろこんでくれたけれど、 私は20+40で60だと思っているので、内心は穏やかではなかった。 今回は巧く誤魔化せたけど、次は誤魔化せない。 偽物だと見つからないうちに逃げてしまおう。 そんな風に心中思っていた。 今、考えると、百戦錬磨のクライアントが20を70だと見誤るわけはない。 見誤っていたのは私。

自分をずっと信じてあげることができず、 偽物だと決めつけ、傷つけて、蔑んでいた。 誰でもない、私が、私を。 過去の自分を抱きしめ、謝りたい気持ちになり、 一人になったとき、ポロポロと涙が出てしまった。 『わたしは、ひとが羨ましがるほどの資源をもうすでに持っている』 そう信じて生きることに決めた途端、 ①一部上場企業の社員研修が決定 ②県外からの講演依頼が3本 ③マスコミからの取材依頼、テレビ出演 たった1週間で次々に起きることに対し、もう逃げたいだなんて、 決して思わない自分がいた。 頭上にあった重いマンホールのふたが、ようやく開いて光に照らされている。 外の世界に飛び出す時が、今まさにやってきたようなイメージが湧いたのです。 自分というのは、こんなに身近でありながら 一生、肉眼で実物を見ることができない存在。 鏡やカメラというツールが真実を伝えてくれるように、 自分の内面や頭の中も、自分ではひも解くことは出来ず、 他人を介して真実を知るものなのかもしれない。 そのプロフェッショナルがコーチ。

GOチングをお願いした時、 『GOチングを受けたら、人生がGOGO進んじゃうから、覚GOしてね!』 と、郷さんからメッセージを頂いたのですが、それが現実になりそうな予感。 そして、その予感という漠然とした感覚をスル―せず、 しっかり感じて、イメージを膨らませていこう。 わたしは、ひとが羨ましがるほどの資源をもうすでに持っているのだから。

 

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