子供を不幸にしないための育て方②
2014-10-30
子育てにおいて
あなたは子供の話を聴いていますか?
耳では聞いているでしょうが聴いていないのでは?
聞くと聴くの違いを分かりますか?
漢字が違うだけですが大きな違いがあります。
聞くは意識しなくても耳に入ってくる音。
聴くは漢字を分解すると耳、十、横になった目、心とあります。
十回、耳、目、心で聴くということです。
要するに心でしっかりと受け止めて聴くということです。
さて、あなたはお子さんの話を聴くで聴いていますか?
あなたが疲れていたり余裕がない時は出来ないかもしれませんが子供はは常に心で聴いて欲しいと思っています。
そして、子供がが「自分の話を聴いてくれてる」と実感してもらうことも必要です。
その方法は子供が話した言葉をそのまま繰り返して伝えてあげること。
例えば、子供が「ママ、トッキュージャーのおもちゃが欲しい」といった場合、
ママは「○○はトッキュージャーのおもちゃが欲しいのね」と。
ただ、これだけで子供は自分の話をちゃんと聴いてくれていると思います。
そして、もし買わないのならただダメと言うのではなく、ママの気持ちや理由も伝えてあげることが重要です。
「○○はいつもおもちゃを買っても何処かに忘れてくるでしょう?ママは、物を大切にしてくれないのが悲しいの。だから買いたくないのよ」
と言うようにあなたの気持ちと理由を伝えるのです。
子供はその言葉の意味をしっかりと受け止めて理解するのです。
この2つの事を意識して子供と接すると今までとは違う反応になると思います。
1人の子供との時間は一度だけです。
人生80年としてもたった10数年間しか一緒にいられない。
親子の絆を深める為にも子供を不幸にしないためにも子育てに真剣になってみましょう。
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