ネガティブな感情にも良い意味がある

2014-08-19

生きていれば嬉しいことや楽しいこと又は悲しいことや辛いことなど様々な出来事で感情が動きます。

あなたはネガティブな感情をどの様に処理をしていますか?

ネガティブな感情は余り持ちたくないと思うでしょう。

しかし、持つことで色々と気付くことや学びもあるのです。

もし、ネガティブな感情を持ち続けていることで自分自身の感情や行動に制限が出てきているのであれば処理をした方が良いでしょう。

NLPではその様なネガティブな感情を変化させ自分自身のリソースにすることが出来ます。

もし、ご自身でネガティブな感情をコントロールしたい時の簡単な方法を二つほどお伝えします。

一つは、リフレーミングといってその出来事は変えることが出来ませんが、あなたの意味付けを変えることは出来ます。

例えば、コップに水が半分入っているとします。

そのコップの出来事はただ存在するだけです。

そのコップに水が半分しか入っていないと思うか

そのコップに水が半分も入っていると思うかで受け取り方が変わります。

わかりますよね?

なので、ネガティブな出来事の意味付けを変えてみるのです。

その事が起きてしまって無理やりプラスの意味を考えてみる。

すると良い意味でとらえることが出来るので感情も変わってきます。

ただし、これは根が深いネガティブな感情には向きません。

そして、もう一つは、肯定的な意図をだすというものですが

そのネガティブな感情を持つことで自分が得ていた肯定的な意図を考えてみる。

ネガティブな感情に肯定的な意図を出すとはよく分からない方もいらっしゃるでしょう。

人はネガティブな感情を持つことは自分自身を守るために全てプラスの意味を持っているのです。それが肯定的な意図といいます。

例えば、人を傷つけてしまって『自分はダメな人間だ』と自分を責めるネガティブな感情の肯定的な意図をだす時には

自分はダメな人間だと思うことで何を得ているか?と自分自身に質問をします。

すると、『人の気持ちがわかること』と答えが出たとします。

更に、人の気持ちがわかることを得ていたことで何を得れていたのか?と質問をします。

すると、人に優しくなれるようになると答えが出たとします。

この様に出た答えに対して『それを得ていたことで何を得れたのか』という質問を幾つか繰り返します。

この答えは全てプラスのことを出す様にしてください。

すると、出来事でネガティブになった感情を持っていたことは、人に優しくなれることなんだとわかるのです。

それがわかるとそのネガティブな感情を持つことが決して悪いことではなくなるのです。

これらは体験しないと分からないと思うので今から試してみてください。

人生を後悔しないために、または人生を楽しむためにあなたはどうしますか?

今からでも人生は変えられる!

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